こんばんは。
夜中にお腹が空いて仕方ないので早寝したいWATでございます。
昨日夜中のインド便ではシリアルバーで我慢すると決めていたのに、左の人にヒマワリの種を一袋差し出されて、まぁ小さかったのでいっかと思い食べてしまいました…この会社来てからヒマワリだカボチャだスイカだナッツだドライフルーツだ今まで食べる習慣なかったものを食べる事が多くなりました。
特にヒマワリの種なんかは最初食べ方わからなくて時間かかってましたが、最近ではだいぶ早く食べられる様になりました。ってかあれ、食べるのに集中するので時間潰しには最適。
ちなみに北アフリカのアルジェリアではJobless people’s food…つまりニート飯などと言われてるらしく、日本では一般的にはあまり食べないよと言うと、あぁ日本人は働きすぎだからこんなモノ食ってる時間ないね〜と言われました。
確かにこんな時間かかるスナックよりゼリーで朝食一瞬で済ませたり、立ち食いそばがあったり、極め付けは立ち飲み屋、立ち食いステーキなんて最近あるみたいですからね…ヒマワリの種は流行らない訳です(笑)
さて、この前の手に書いたメモの答えですが…
上から
飛行機のレジストレーション
駐機スポットの番号
往路の仮の搭載燃料量
復路の搭載燃料量
燃料のspecific gravity
です。
会社に来てサインインしたらまずどの飛行機を使うのかとそれがどこにあるか確認します。
で、手に書きます。忘れるしいつ聞かれても良いように。
次に飛行機のメンテナンスステータスをチェックするのですが、ここでまずどの飛行機かわからないと調べられません。
次にフライトプラン、気象、NOTAMなどの書類を受け取って確認します。その時も飛行機のレジストレーションとクロスチェック。機体によって重量やシャークレット付きか違うので、すなわち離陸の速度などが変わって来るので重要です。
フライトプランに燃料量が出されてますが、これは最低必要量。後でZero fuel weightが出てから最終的に燃料量を決定します。が、ここではとりあえず仮の量を手に書いといて飛行機に着いたらエンジニアに伝えて給油を始めてもらいます。いちいち書類を鞄から出したりなんだりって面倒なので、時間の節約です。
次の数字は帰りの燃料量ですが、ベースではエンジニアが給油をしてくれますが、他の空港では私らがやります。LCCなんで…
で、大概は修行の為に私が行きに飛ばすので、帰りの機外点検と給油は私の仕事。外に出る前に燃料量を決定したらそれを書いて降ります。点検しながら行きの仕事の事を色々反省してたらかなりの確率で忘れるので。
で、それを確認しながら燃料パネルに量をセットして油屋さんに給油を始めてもらうのですが、その前に燃料に水が入ってないかをチェック。その間にspecific gravyと言って…比重ですかね日本語だと。を油屋さんに聞いときます。これは整備記録に搭載予定燃料量と実際に搭載された燃料量を記録して誤差がどれだけかも記録するのですが、飛行機の表示はkg、油屋さんからはリットルで伝票もらうのでその計算をするときに比重が必要なんです。なので、それを手に書いといて残りの点検をして、貨物室に荷物がちゃんと決められた通りに搭載されてるか確認して上に上がります。書かないと忙しいので確実に忘れます。
ってのが答えです。
別にそのくらい覚えられるだろバカじゃねぇの⁈
と、思われるかも知れませんが、まぁ頭良くはないんで毎日やってると急に前日の数字を思い出したりして混同してしまうので、私は書きます。間違いは時間の無駄ですから、その芽を摘む為にこうやってます。ポストイットもポケットに入れてますが、毎日使ったら無駄なので手に書くのがベストですね。
しかも手の甲ってのがミソ。手のひらに書くと夏場クソ暑くて手汗で消えてしまうし、インクが浮いた手で白いシャツ触ると写りますからね。そして家帰って洗えば消えますし、今のところベストです。
ダイエットの話ばかりじゃなくて、仕事のこともたまには書いとかないと何者の記事かわからなくなりますからね(笑)
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