おはようございます。
朝イチからビザ更新の為の健康診断で、保健所にてX線撮影と血液検査をするのですがまだ見ぬ注射針にビビってやまないWATでございます。
昔は空港の裏手にある保税地域内の汚ったないプレハブ小屋(保健所)で何時間も待たされた挙句ガス室みたいな一畳ほどの部屋にインド人達5、6人と詰め込まれてムンムン色んな匂いのする中で上着を脱いでから撮影室に入ってボロの機械で撮影し、血液検査では英語の通じないアラブ人の看護師お姉様と知ってるアラビア語並べて痛くしないでーーーーと頼み込んでと一苦労でした。
しかし、去年くらいから綺麗なビルが横に出来て保健所もそこに移転し、冷房もちゃんと寒いくらい効いてる(最重要事項‼︎)。
受付のアバヤ着たおばちゃんには『あーあんたがあの日本人ね‼︎昨日書類チェックしたわ‼︎』とこっちは知らないのにほぼ顔パス状態(笑)で待合室に通される。
そこでは色んな匂いのする人達とひしめき合いながら何時間も待つこともなく、みんなゆったりソファーに座って順番待ち。
その上、待ってる間にこの記事書こうとアプリを開いている間に、何故か順番すっ飛ばしてすぐに呼ばれる。
その昔はガス室みたいだった前室も綺麗な仕切りのある部屋で、また順番すっ飛ばしで一番に並び直され奥の部屋で撮影。
部屋を出たらインド人の遣いにこっちだと手招きをされて、これまたすぐに採血室に通される。
そこで何年も読み込まれているであろうコラーンを注射針の山より手前に置く看護師さんに、特に会話もなく血を採られる。
注射器の中に流れ込む血と湯気を見て卒倒しそうになるのをこらえながらそれは永遠に感じる数秒で終わり、絆創膏を無意味に力む腕に貼られて終了。。。
述べ15分かかったかどうか…
き、奇跡じゃ…( ゚д゚)
この何も一筋縄ではいかないこの国で、しかもシャルジャというさらに何も1日では終わらないこの地で、メディカルチェックが15分で終わったぁ⁈
奇跡すぎて余裕ぶっこいて隣のコーヒー屋でアイスソイラテなんて飲みながら続きを書いている今でございます。
いやホント驚いた。
この国に住んだ事のある方ならこれがどれだけ奇跡的な事かお分り頂けるでしょう。
あと数日で始まるラマダン前に終わって一安心。ラマダン入ったら何をしようにも10倍くらい時間かかるので…
あとはIDカードを更新して月末にパスポート提出して新しいビザをもらってあと3年この国に住むことが出来ます。
ん?現在砂漠17年目ですが何か⁇(笑)
—–
コメント