おはこんばんちは。
お久しぶりのニューヨークから時差ボケ全開のWATでございます。
東西南北行ったり来たりのン十年なんであまり時差ボケとか感じないのですが、去年の有給を使ってなかったせいで20日くらい砂漠いた上、後半ちょっと日本にも行って(+5時間)、砂漠に戻って(-5時間)数日過ごしたのちニューヨーク(-9時間)で流石にちょっと夜8時に眠くなって朝4時に起きましたね🤣
仕事で行ったりきたりしてると時差を感じる前に次の便なんで全然なんですけど、休みでしばらく一定の場所にいると感じるんですね。
さて休み明けの1発目のお仕事はJFK。
いきなりハードパンチですね~笑
13時間半の長いやつってのもありますが、未熟な私の中ではなかなか難しいというか面倒というか厄介な空港で、その上大西洋超えですし、なかなか事前の準備に時間がかかります。準備だけでお腹いっぱいになります。行って帰ってきた気になります。
しかもしばらく飛んでなかったので、35日に一度の離着陸をしなきゃならないのでPF確定。ちゃんとプラン持って臨みます。
ってどんだけ準備してもしきれないのは修行が足りない証拠ですね😅
風の予報から滑走路までは予想してましたが、ないだろーなーって準備段階にさらーっと流してしまったアプローチが指定されました笑
フライトレーダーとかを見てみれば分かるのですが、南の風が吹いてる時の着陸は13Lか22L。
13LはCanarsie approach と言われる低い高度で短めの滑走路に曲がっていくアプローチ。向かい風。
22Lはそんなに長くない2500mくらいの滑走路で会社規定の副操縦士横風制限ギリギリ。そしてRNAVアプローチなのは問題ないのですがファイナルコースと滑走路の向きが10度違います。そして最終的に降下始めるのが1500ftなんで、降下始めたらすぐにマニュアルで飛び始めて滑走路の向きに飛行機をアラインします。どーゆー事かというと…
こんな感じ。
羽田のLDA22も最後に曲がるやつですよね確か。あれを想像してもらえば、そんな感じです。
そしてYouTubeとかでよく上がってるんですが、ニューヨークのATCは速いし独特でアグレッシブでかなり難易度高し。その上この二つのアプローチどっちかを言われるのはギリギリになってから。
休み明けの1発目にしてはハードワークだなっ‼︎とキャプテンに笑われる始末😅
結局22Lに降りましたけど、いやーでもやっぱりマニュアルで飛ぶのは楽しいですね。
私らのA380の路線で難しいとされてるのはいろいろな空港ありますがここもそのひとつ。アプローチだけでなく全体的なマネージメント含めてね。
安全に良い経験ができました😎
WATさん
日本にデカいので来てますやん!
凱旋パレード状態ですね
詳しく聞きたかったなー 是非
JFKって難易度高いんですか?ナショジオでは言ってませんでした ハドソン川に着水するぐらいかなと思っていました
横風相当なんですね マニュアルで降りるってワクワクですね 何でオートでは降りれないんですか?
摩天楼何んか北米って雰囲気ですね
日本にはまだ来てませーん!!なかなか入らないですね。。。
JFKは慣れてない人には難しいっていうか、最後に焦らされるのでビビってるというか。未熟者なんで笑
コンディションによりますけどこの日は横風。でも飛行機の制限よりかは全然弱かったですがね。
オートランドはILSやGLSっていう精密進入方式で、霧などで全然見えない時とかにやります。
今回はRNAVアプローチと言ってGPSを使った非精密進入だったのでオートランドはできません。
全体的にオートランドは年に1度やるかやらないかですね!!