飛行機雲だらけなヨーロッパ

こんばんは。

週二でロンドンなWATでございます。

ずっとこのブログ読んでくださってる方々には奇妙な響きですよね😂

カトマンズやらインドやらバングラデシュやらカオスな場所が出てこないのは楽しくないですよね笑

でも最近インドのバンガロールが機材変更で飛ぶ事があるみたいなので若干楽しみなのは相変わらずです🇮🇳

ロンドン飛んでもお客さんはインド、パキスタン系が多いですけどね。

最近のスケジュールはセニョリティ(在籍期間?)が低いので冬に天気の悪くて人気のないUKやパリばっかりです。

しかも週末の仕事ばっか…家族で遊びに行ったり買い物が全然出来ませんね。

ま、この仕事してたら仕方ありません。逆に平日に買い物行けるのでLess headacheです。

さて今日のトピックは飛行機雲ですが、近くで見るとこうなってます。お馴染みの景色ですが…

出来立てはスーッと伸びてますが、風が少なくて気流が乱れてないとしばらく残ります。

さりげなく広がって残ってますね

飛行機雲自体はエンジンの排気(燃料が燃えた後の水蒸気)とそこにある大気の湿気具合と温度で出来るものですが、大型機になるとwake turbulenceなる後方乱気流に掻き回されてクルクル回ってるのが見えます。これは飛行機の重さによって危険度が変わります。

先行するA380の跡

A380はSuperという一番上のカテゴリー、すなわち一番後方乱気流がヤバい飛行機で、後ろの飛行機が軽い飛行機だと最悪ひっくり返ります。数年前にA380と上下1000ft差ですれ違ったビジネスジェットがひっくり返って高高度から墜落した事例があるくらいヤバいです。

巡航中に目視できる時はなるべく避けますが、ほぼほぼ見えないので風と300ft/minで落ちてくると言われてるのを考えながら避けてすれ違います。またはoffsetといって航空路から数マイルの距離を並行して飛んだりします。

アプローチ中には確実に見えないので、飛行機の間隔が短くなるラッシュ時などはHeavyという一つ下のカテゴリーである777の後方乱気流でA380でさえもかなり振られるのでかなり注意が必要です。もちろん安全のためにGo aroundも常に選択肢として頭に入れていきます。

西行きは太陽に向かって飛ぶので、夕焼けが長いです。

イギリスといえばアフタヌーンティー。

え、フィッシュアンドチップス?あれもたまに食べたくなりますが、このスコーン久々に食べました。私はシンプルにホイップバターたっぷりが好きですね。

カロリー爆弾💣

おまけ

部屋にベッドが3つもありましたが、どのベッドに寝たでしょう?心理テストでありそうですね🤣

広くて静かなお部屋頂いて文句はありませんが、こんなにベッドいらない…笑

今日はビール2杯とサラダででかんべんしてやります。

冬のヨーロッパは乾燥がひどいので、水分補給して🍺マスクして寝まーす‼︎

飛行機雲だらけなヨーロッパ」への2件のフィードバック

  1. 右の広いベッド!
    WATさん London便ですか ジェントルマンですね
    この際ですからちょっとスリムになってくださいね
    乱気流 風吹いてると軽減されるんですか?風速何メートルぐらいですか?
    以前ニューヨークで日系の飛行機の後で大型機が墜落しましたね
    怖いですね確かに気流見えないですからね
    A380だったらへっちゃらですよね
    昨日神戸便でしたが気圧の関係で頭痛激しかったです
    航空健康学なるものありましたら教えてください
    夕焼けのコクピット綺麗です

    1. ははは残念、左の小さいベッドでした😅
      後方乱気流は風が強いと流れてかき回されるんです。でも安定してない風なら結局ゆれるんですけどね。冬の偏西風は風速60メートルとか以上になったりしますよ。日本付近が世界で一番強く吹きがちらしいです。A380でも先行の大型機との間隔が狭い着陸前とかに揺れる時は揺れますよ。かなり…
      頭痛はイヤですよね。私も低気圧の日とかはなりやすいので、頭痛薬は仕事のカバンにいつもいれてます‼︎

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