いぇれゔぁん

こんにちは。

またしばらく放置でした。

毎日毎日飛んで帰ってメシ食って寝て起きて仕事…だとブログ書いてる暇ありませんね~。

FBチェックするのがやっとです…

さて、久々に初めての空港に飛んできました。

アルメニア共和国のԵրեւան、Yerevan、イェレヴァン?

カタカナで書きにくい都市名です。

ってか、アルメニア??????

ここです。

EVN

イランを超えたらすぐのなので、2時間ちょいですかね。

イランは全体的に標高が高いので(10,000ft以上)、

急減圧の場合にすぐに安全な高度(10,000ft)まで降りられません。

その為、Escape Routeと言うものを設定して、

もしもの場合は十分に山とのクリアランスをとったルート、

そして緊急着陸できる空港を選びプランしながら飛びます。

面倒です…

が、急減圧で生き残れるのに山にぶつかっては元も子もないので、重要なことです。

さて、空港。

山に囲まれた盆地で、アプローチも気を抜けません。

そして、ファイナルのすぐ横に原発があるので、そこの上を飛ばないように気をつけます。

山があって、緑があって、いいですね~。

砂漠に住んでると緑に飢えます。。。

旧ターミナルと旧管制塔。

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やっぱり旧共産圏のニオイがプンプンしますね。たまりません。

こっちは新管制塔。

最近のニオイがして面白く無いですね~。

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これは横に停まってたアルメニアと書いてあるA319。

空軍機か政府専用機かわかりませんが、シンプルでかっこいいですね~。


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まだ寒いかと思いましたが、ここももう春でした。

De-iceとかしないでよかったので一安心(笑)

ところで、イランの空域に入る前はADR(Air Defence Radar)にコンタクトします。

VHFなんで山の間から上がってくると電波が届きにくいので、

国境10分前にコンタクトすることができなかったりします。

大概大目に見てくれますが、

たまに忘れたであろう飛行機が思いっきり怒鳴られてるのを聞きます。

キャプテンがボソッと、「Crazy people…」と言ってました(笑)

あの、おそロシアですらないプロシージャですから、

他に同じようなことする国ってないんですかね??

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