The Indian Express Day2

あ~あ~あ~あ~あ~あ~あ~眠いっ!!

おはようございます。

朝帰りでございます。

もちろん仕事death。

インディアンエクスプレス二本目、アハマダバードAMD/VAAHに行ってきました。

ここは初めての空港でしたが、

W杯の時に日本に来て、銀だこ一日2回食ってたというチュニジア人のキャプテンが、

飛んでみるか?と、行きの便をPFやらせてもらいました。

昨日のNagpurとほぼ同じルート。

UAE~オマーン~パキスタン~インド。

この空港は滑走路も3600mあって気候も比較的安定(インド基準で)していて、

レーダー管制もあって、ILSもちゃんとしてて、

空港自体は小さいけど難しくない空港でした。

ファイナルアプローチ。

重量がそれほど重くなかったのでフラップ3でアプローチ。

風が右から左からぐるんぐるん変わる変わる。

ギリギリまでオートパイロット入れといて、一瞬風が安定した瞬間にディスエンゲージ。

風が安定してない時は、フラップ3だとスピードがFullの時よりあるので、

比較的操縦しやすい。

細かく修正しますが、あまりグニグニとサイドスティックをこねないのがA320のコツ。

マヨネーズ練ってるんじゃない!!と訓練中に嫌ってほど言われました…

滑走路上では実は苦手な斜め後ろからの風。

けどセンターライン&1000ftマーカーにBang on!!

行きも帰りもSingle engine taxi、Idle Descentで燃料セーブ。

そして早着!!

社交辞令でしょうけど、Well doneとお褒めの言葉を頂きました( ´艸`)

帰りはPM。

早着したので5分早発!!

向かい風が強いので、

フライトタイムがスケジュールより25分長いといういきなりのビハインド。

離陸滑走路も追い風でしたが離陸後の距離が短い方を選択。

タキシング時間も短くて済むしね。

そして今日のクリアランスはそんなに長くなかった。あはっ(笑)

カラチコントロールの女性管制官の声はやたら眠そうでした…

だいじょうぶか!?と思って聞いてると、行きも帰りもずっとこんな調子なので、

まぁこんな人なんでしょう(´∀`)

ホームベースへの降下中にはずいぶん思い切ったショートカットしてもらって、

しかもストレートインアプローチ。

なのでプロファイルが高くなってしまった。(降下の計算が合わなくなった)

着陸重量が結構重かった上に、

シャークレット付きの機体だったので降りてくれないし減速してくれない!!

こんな時はスピード上げて降下率を上げる。

スピードブレーキ引いてスピードを上げ過ぎずに降下率を上げる。

オートパイロット入ってるとスポイラーは半分しか上がらないんで、

最後の手段はオートパイロット切ってスピードブレーキをフルに上げる。

そして最後は念のため余裕持ってILSインターセプト。

追い風が強かったので最後まで常に細かく計算しながらでした。

そして帰ってみると5分早着!!

行きの便の早着

帰りの早発

離陸滑走路の選択

巡航速度を上げる

ショートカットをリクエストしまくる

降下のポイントとスピードコントロール

定時運行や燃料節約の為に細かいことイロイロやってるんです(;´▽`A“

時間を守ることは心の余裕につながって、最後は安全にもつながります!!

ところで、今日インド人のキャビンクルーと話してて、

私が元キャビンクルーだとすぐ分かったと言われました。

「ちょっと話しただけでもうピンときたわ(‘-^*)」

だって。

この仕事のインド女子は楽しい子(だいぶ軽いノリの子)が比較的多いので、

会話が弾んでこっちもいつの間にか素が出ちゃったようです。。。(/ω\)

自分の性格は隠せるもんじゃないですねっ!!

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