こんにちは。
突然ですが私、野球ファンです。
子供の頃から。
でも、少年野球チームに入りたいと親に頼んでも、野球部に入りたいと言っても、
経済的に叶いませんでした。
それは仕方ないことだったのですが、小遣いためてプロ野球見に行ったり、
夏は高校野球の試合中継をずっと見てました。
東京育ちだったので巨人ファンでしたが、何年前だったか、
友人と巨人戦を見に行こうと思い立ったのですがチケットが取れず、
じゃあ一番負けたくないチームが負ける試合を見に行こうという、
なんとも不純な理由でヤクルトー日本ハムの交流戦を見に行きました。
衝撃の試合でした。
ヤクルト高井投手に0点に抑えこまれていた日本ハム打線。
7回に何故か好投を見せていた高井投手が降板。
ピッチャーが変わったその打席。
バッターは島田選手だったかな。
レフトスタンドに座っていたのですが、その横に飛び込む大ファール。
その時なぜか「イケル!!」と思ったんです。
初めて経験した鳴子を持った応援、
北の国からのテーマや「お~いお~い北海道」の応援歌。
非常にユニークな応援とビールで私達のテンションもMAX!!
そして日本ハムは7回の攻撃で8点差を追いつきました。
8回の守備に走ってくるセンター新庄選手の姿がかっこよかったこと。
試合は9回裏にヤクルト古田選手にサヨナラホームランを打たれるという劇的な幕切れでしたが、
もうそこから一気に北海道日本ハムファイターズのファンになりました。
ファンクラブにも入会し、雑誌も本もDVDも沢山買い集め、
今まで興味のなかった球団を知ろうと夢中になりました。
何かの縁なのか、今の奥さん当時彼女の出身地は札幌ではありませんが北海道。
彼女の実家に行くときは、ファイターズの日程に合わせて北海道入りして、
札幌ドームで試合を見ています。
もちろん選手はみんな好きですが、中でも小谷野選手を応援しています。
彼はプロに入ってから、打席に立てなくなるほどのパニック障害を経験しましたが、
復活し、打点王、ゴールデングラブ賞を取るほどの選手になりました。
が、その後も怪我に泣かされ今シーズンもシーズン途中で膝の怪我がありましたが、
最近やっと復帰してサードが安心して見られるようになりました。
インタビューなどを見ていても、
そんな苦難があってか『野球が出来るだけで幸せ』と何度も繰り返していますし、
とても謙虚で芯がある選手だと思っています。
そんな小谷野選手を始めとしたファイターズ選手が、
アフリカのブルキナファソの少年野球チームに寄付をしたとニュースを見ました。
そのブルキナファソ出身の15歳の少年がプロ野球選手になるのを夢みて、
多くの人に支えられながら、
現在は独立リーグ高知ファイティングドッグスに練習生として参加しているらしいです。
その彼のインタビューがこちら。
野球にかぎらず、人が夢を持って向かっていく真髄をこの15歳の少年は非常に理解している。
今だけじゃなくて、自分だけじゃなくて、その先何が出来るか何をすべきか理解している。
とても真っ直ぐな受け答えだったので、貼り付けてみました。
特にこれから夢を叶えたいと思っている少年少女諸君。(はこんなブログ読んでないか…)
その場所に居留まらないで、何でもとにかくやってみることです!!
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