ところかわれば

こんばんは。

今日も誰とも話さず一日が終わりそうなWATでございます。

突然ですが、サウジアラビアでは宗教警察がいるらしいです。

この前のパーティーで話してたヨルダン人のFOのA君。

両親が学校の先生でサウジで少年時代を過ごしたそう。

ある日家族で街を歩いていたら突然、お兄さんがいなくなったそう。

何かと思ってさがすと、宗教警察に車に押し込められてたそう。

何やら、お兄さんの髪型が宗教上適していないから坊主にすると。

お母さんが地べた這いつくばって懇願して解放してもらったらしいですが、

あれはありえない。人間の暮らすところじゃない…とA君談。

坊主って、日本の学校かよ(笑)

そのくせ、アメリカ軍人用のキャンプとその横の居住地では、

アバヤ(女性が着る黒い服)なしでもOK。

そしてアルコールがっつりあるらしい。

ブラックラベル(ウイスキー)の消費No.1はなんとサウジアラビア。

そのアメリカ人だけではなく、そこに群がる外人。

そして、密輸するローカルたち。

密輸手段も教えてもらいましたが、

成功しようがしまいが報酬はだいたい1500万円。

失敗しても禁錮3年くらい。

貧しい国の人達からしたら一生暮らせる額。

そりゃみんなやります。

サウジの東では隣国バーレーンと橋でつながってます。

週末になるとバーレーンで酒を飲み、女を買うために越境するサウジ人達が、

橋の上で渋滞を作ります。

一般市民の髪型は許さなくて、

一定地域の反イスラム的行為は黙認してるなんとも矛盾。

イエメン人とドイツ人のハーフのBさん。

グラフィックデザイナーでとっても日本に興味津々でKawaiiを連発。

私の産まれてくる子供の話になって、

ドイツは可愛い洋服着させて写真撮って、

日本ではKimono着させて写真撮って、

イエメンでは防弾チョッキ着させて銃持って写真撮って…

違和感どころの話じゃないわよね(笑)

と笑っていました。

(参考http://www.huffingtonpost.jp/2014/09/17/islamic-state-education_n_5840216.html)

まだまだ中東は冗談キツイ現実ばかりですね(´Д`;)

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