こんばんは。
息子と奥さんがずっと風邪引いててうつされないように必死なWATでございます。
息子は昭和な青っ鼻男だし、奥さんは授乳中だから抗生物質飲めないし、ずっと二人で風邪菌共有してる感じです。
なかなかサクッと治らないもんですね。
さて、イスラムワールドでは6日よりひと月のラマダンが始まりました。
断食月と呼ばれるもので、次の新月まで日の出から日の入りまで水や食物を口にしない日々です。この儀式を通して食べられる事の大切さを身を以て感じるのです
私は仏教徒なので直接関係ありませんが、お店やオフィスの営業時間が変わるので、渋滞のタイミングがずれ、いいような悪い様な…
イフタと呼ばれる日の入り時の断食明けは、みんなご飯に必死なので夜フライトの通勤時間に道がすっからかんなのはいいですね。
しかしドバイも変わったもので、数年前まで昼間はモールのフードコートなどは完全に閉まってたのに、ここ数年は囲いを作って非イスラム教徒や子供やお年寄り妊娠中の方の為に営業してるとこが多いです。助かりますね。
ま、この時期はイスラム教徒にとって非常に大切な時期ではありますが、ドバイの様に非イスラム教徒人口が多く、観光客も多い街はこの様にしないと半日は街が停滞してしまうので、合理的であると思います。
もちろん私たち非イスラム教徒は日の出から日の入りまで公共の場で飲食や喫煙、女性は肌の露出、余計なフィジカルコンタクトは控えます。カルチャーを尊重しなければなりませんからね。
先程書いたイフタと呼ばれる食事は、モスクなどでは万人に無料で振る舞われます。ローカルのUAE人も家にイフタテントを作って、ごはんを振舞います。これはラマダン中は断食だけでなく、寄付であったり恩赦なども盛んに行われるからです。
うちの裏の過去5年間なかなか完成しなかったモスク。今まで5人くらいしかおじさん達が働いてなかってのに、最近急に人数が増えたと思ったら今年のラマダンにオープンを合わせた様で、初日から大盛況。時間があったら行ってみようかな~。
あと、ホテルなどはイフタビュッフェなどをやってて、人気ホテルなどは予約しないと席がないほど。だいたい高くてもAED190、約5000円くらい?伝統的なアラビックなご馳走が多く、うちも一度は毎年必ず行きます。
日の入り前にみんな席ついて時計をチラチラ見ながら、まだかな?まだかな?で、時間過ぎても誰かが立たないかとみんな様子を伺う感じが可愛くて楽しいです。≧(´▽`)≦
毎年書いてると思いますが、周りにイスラム教徒がいる方は、この大切なひと月の間は食事のタイミングなど特に気を遣ってあげると喜ばれます。
アラビア語でRamadan KareemやRamadan Mubarakなどと一言声をかけるのもいいと思います。
そしてこの機会に昨今では誤解されがちなイスラムについて知るのも良いことだと思います‼︎
では私はいつも通り夜のインディアンエクスプレスに行って参ります。今夜はバンガロールです。。。
ではでは。
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