先日、フライトスクールの一期前のオマーン人に会いました。
いつの間にやら6年ぶりだったみたいです。
オーストラリアで訓練してた時の寮生活やら、酒飲んだ後のおかしな出来事やらアホな話で盛り上がりました。
彼はUAEの会社を辞めてオマーンで飛んでたのですが、ガン闘病を乗り越えてUN(国連)の飛行機でパイロットに復帰したそうです。
私より10歳も下ですが、彼と話しているととてもvibeが合うんです。
つもポジティブでchillでsmilingな奴は一緒にいて楽しいですね。
闘病中はドイツの病院で、医療用大麻と大音量のボブマーリーでポジティブ思考を保ったそう。
コロナで家族も見舞いに来れない中、なかなか精神的にキツかったそうです。
そのうち、周りの知らない闘病中の患者たちも続々集まる様になり、みんなで乗り越えたとか。
私は大病を患った事がないのでその状況が想像出来ませんでした。Facebookなんかで状況は何となく把握してたがかける言葉が見つからなかったと彼に謝りました。
彼はそれが正解だと言ってくれました。
SNSで色々公表するのはただの自己満とストレス発散。それに対して特に返事は期待してないし、ありがたいけど安い言葉は要らないと。
でも復帰した投稿の次の日とかにこうやってすぐに連絡くれて会ってくれて、バカな話しながら酒飲めるのがとても気分がいいと。
ここ2年、この世のみんないろんな事がありましたよね。
私だけがクソみたいな経験をしたとは思っていません。そして自分が最悪ではないことも。
色々あったけど、こうやって元のトラックに戻れてよかったねって言える日が必ず来ると信じて耐えてきましたし、みんなそうだったと思うし、自分の状況を地に足つけて見れて、さらに先の人生を進めることに感謝してこの先の人生を送ろうと再確認しました。
そんな話をしながら夜は更けて、バーを追い出された後にどこかで夜中の3時にビザを2人で食べながら、同じ様に酔っ払ってケバブ食べて道端で吐いて帰ったオーストラリアの思い出と、笑いながら吐かずに帰ったオトナの再会でした笑
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